ユーザーのチーム
組織全体でのリソース共有
オペレーターやワークキューは組織内のビジネスユニットと関連付けられます。 ワークグループを作成すると、オペレーターが関連付けられたビジネスユニットに関係なく、組織全体でリソースを共有できます。
ワークグループによりマネージャーおよびワークキューを含むクロスファンクショナル チームが識別されます。 ワークグループ内のワークキューには共有ワークが含まれます。 ワークグループに関連付けられたオペレーターは、異なる事業部門のオペレーター間でワークを共有できます。
たとえば、情報アーキテクチャ(IA)コンサルタントは、SAS Inc.のテクニカル イネーブルメント部門に配属されています。デザイン部門のユーザー エクスペリエンス(UX)デザイナーとの連携を促進するため、IAコンサルタントとUXデザイナーはDesignワークグループに割り当てられ、ワークグループの各メンバーで共有するワークキューからワークにアクセスできるようになります。
以下の画像の中央にある垂直線をスライドすると、同じワークグループ内の異なるビジネスユニットのユーザーを表示できます。
ワークグループとオペレーター
各ワークグループには、ワークグループに関連付けられたオペレーターが共有できる1つのワークキューが含まれます。 オペレーターは少なくとも1つのワークグループに関連付けられている必要があり、複数のワークグループに属することができます。 オペレーターをワークグループに関連付けると、企業は組織階層に影響を与えず、個人がワークを共有する方法を管理できます。
次の画像で「+」アイコンをクリックすると、ワークグループ内の共有リソースの詳細を表示できます。
ワークグループマネージャー
ワークグループではワークグループマネージャーとして1人のオペレーターを識別します。 システムではワークグループのマネージャー情報を通知タスクやルーティングタスクに利用できます。 ワークグループでは、マネージャーは各ワークグループで実行されたワークを柔軟に割り当て、追跡、レポートできます。 マネージャーは、User Portalを使用して、ワークグループで実行されるワークにアクセスします。
ワークグループには、アサインメントを転送するための「Authorized managers」を含めることができます。 たとえば、チームのプライマリー マネージャーが不在の場合、承認されたオペレーターがマネージャーの責任の一端を担うことができます。 承認されたマネージャーは、ワークグループの一員である必要はなく、承認の実行やアサインメントの完了は許可されていません。
次の問題に答えて、理解度をチェックしましょう。