様々なクラスからのデータを表示することで、レポートの範囲を拡大します。 たとえば、保険契約に関するレポートが「Work-」クラスに該当する場合、クラスを結合することで、様々なクラスからの特定のデータを含めることができます。
デフォルトでは、レポートディフィニッションは、レポートが該当するクラスのみからのデータを含みます。 クラス結合機能を使用することで、レポートをより包括的にできます。
関連ルールと比較すると、結合は、複数のレポート定義で再利用不可能であり、編集するレポートのみに適用されます。
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Dev Studioのナビゲーションパネルで「Records」をクリッ をクリックします。
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レポートディフィニッションのリストで、編集するレポートディフィニッションをクリックします。
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「Data Access」タブをクリックします。
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クラス間で結合を作成する:
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「Class joins」セクションで、「Add class join」をクリックします。
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「Prefix」フィールドで、レポート定義が適用されるクラスと結合したいクラスに対して短いエイリアスを入力します。
プレフィックスは、システムがクラスを区別し、クラスが正確に結合するのに役立ちます。例: 「A」と入力します。 -
「Class name」フィールドに、結合したいクラスの名前を入力します。
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「Edit conditions」をクリックします。
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「Column」フィールドに、結合したいクラスのプロパティを指定します。
例: プレフィックスを「A」として設定した場合は、「A.pyID」と入力します。 -
「Value」フィールドで、レポート定義が適用されるクラスのプロパティを入力し、「Submit」をクリックします。
例: 「A.pyID」と「.pyResolvedUserID」クラスのデータ間の結合を作成するために、「.pyResolvedUserID」 と入力します。 結合は、割り当てIDと担当者の名前を提供します。 -
「Type」リストで、使用する結合のタイプを選択します。
例: 両方のクラスの共通データを含む行を含めるために、「Only include matching rows」を選択します。
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「Query」タブをクリックして、「Edit columns」セクションで、「Add column」をクリックします。
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「Column source」フィールドに、結合したクラスのプレフィックスを入力し、レポートに含めたい固有のプロパティを選択します。
例: 「A.pyID」と入力すると、結合した「A.pyID」クラスと「.pyResolvedUserID」クラスのデータが含まれます。 -
レポートディフィニッションの右上隅の「Save」をクリックします。