時間の節約のため、データトランスフォームをプロセスに追加し、データトランスフォームを行う場所を定義します。 通常は、2つのアサインメントの間にデータトランスフォームを追加します。 たとえば、発注書を処理する際に、ユーザーが請求先住所として入力したデータを配送先住所に転記できます。
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Dev Studioのナビゲーション パネルで「Case types」をクリックし、開きたいケースタイプをクリックします。
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データトランスフォームを適用するプロセスで「Configure process」をクリックします。
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ツールバーで「Open process」をクリックします。
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データトランスフォームを追加する2つのアサインメントの間のコネクターをダブルクリックします。
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「Connector properties」ウィンドウの「Set properties」セクションで「Apply data transform」を選択します。
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「Data transform」フィールドで、下矢印キーを押して、データトランスフォームを選択します。
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「Submit」をクリックします。
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「Save」をクリックします。
- プロパティの参照
ケースの処理に必要なデータを提供するには、情報をプロパティの形式で参照します。 プロパティを参照すると、アプリケーションにより顧客の電話番号や住所などの特定の情報が呼び出されます。
- データトランスフォーム
データトランスフォームでは、あるフォーマットおよびクラス(ソース)のデータを別のフォーマットおよびクラス(ターゲット)のデータに変換する方法を定義します。 サポートされている形式はクリップボードとJSONです。 アクティビティの代わりにデータトランスフォームを使用してプロパティ値を設定すると、開発がスピーディーに進み、アプリケーションのメンテナンスが容易になります。