アプリケーションでワークロード管理とタスクルーティングを改善するために、オペレーターとロボットのキューへの割り当てを保持するワークキューを作成します。 ワークキューをユーザーのグループやロボットキューと関連付けることで、組織内の仕事を論理的かつ効率的に分類できます。
たとえば、アプリケーションが関連するスキルセットと資格を持つユーザーにローン申請タスクを確実にルーティングするように、ローン申請の管理を行うカスタマーサービス担当者(CSR)に対してワークキューを作成します。
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Dev Studioのヘッダーで、
の順にクリックします。 -
「Create Work queue」タブの「Short description」フィールドで、ワークキューの目的を説明します。
例: 「Loan requests」と入力します。 -
「Work queue」フィールドに、アプリケーションのユーザーにワークキューの目的とその内容を明確に伝える名前を入力します。
補足: ワークキューとその他の組織の要素をよりよく区別するために、ワークキューの名前にはWQの文字を付けます。例: 「LoanRequestsWQ」と入力します。 -
「Create and open」をクリックします。
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「Work queue」タブの「General」セクションで、ワークキューの種類を指定します。
選択肢 手順 アサインメントを仮想マシンに配布するワークキューを作成 -
「Type」リストで「Robotic」を選択します。
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「Maximum queue length」フィールドで、キューに含められるタスクの最大数を定義する整数を入力します。
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「Maximum automation execution time (seconds)」で、システムがアサインメントをキャンセルする前に、仮想マシンがアサインメントを実行するために取れる最長時間を秒で入力します。
アサインメントをユーザーに配布するワークキューを作成 「Type」リストで「Standard」を選択します。 -
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「Organization」セクションで、ワークキューを含む組織レイヤーを指定します:
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「Name」フィールドに、ワークキューが属する組織の名前を入力します。
例: 「UPlus」と入力します。 -
「Division」フィールドに、ワークキューの部門を入力します。
例: 「BankingOperations」と入力します。 -
「Unit」フィールドに、ワークキューのユニットを入力します。
例: 「LoanRequests」と入力します。 -
「Work group」フィールドで、ワークキューと関連付けたいワークグループを入力します。
ワークグループは、ワークキューとワークキューのメンバーが報告するマネージャーからなります。
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- オプション:
新しいアサインメントについてオペレーターに通知するには、「Contacts」セクションのテキストフィールドに、アプリケーションが作業をワークキューにルーティングした時に通知を受け取るオペレーターのIDを入力します。
- オプション:
通知を受け取るオペレーターをさらに追加するには、「Add item」をクリックし、オペレーターのIDを入力します。
- オプション:
このワークキューの作業を処理するユーザーを指定するには、「Roles」セクションのテキストフィールドに、ワークキューからのアサインメントを完了するユーザーに必要な役割を入力します。
このフィールドを空欄のままにすると、ワークキューにアクセスできる任意のユーザーが作業を処理します。 - オプション:
役割をさらに追加するには、「Add item」をクリックし、役割を入力します。
作業を処理するために、ユーザーは、指定した一連の役割の中の少なくとも一つの役割を有している必要があります。 -
「Save」をクリックします。