PCLSAミッションのチャレンジ
PCLSAのチャレンジ
チャレンジでは新たに構成する必要はありません。
参考として1つの完成されたソリューションが提供されます。 候補者は、問題を分析する能力を身につけることに集中してください。 用意されたソリューションと同じ結果になるようにルールを構成することは、副次的な目的です。
完成されたソリューションはこちらからダウンロードできます。
ソリューションの実行に使用できるPega Platformのオプション
8.6 Pega Cloudインスタンスと8.6.1 Linux Lite VMという2つのPega Platformオプションをソリューションの実行に使用できます。
8.6 Pega Cloudインスタンス
CLSAコースのソリューション全体を素早く参照したい場合に最適なオプションです。 インスタンスは短期間の使用を目的としているため、開発作業をこのプラットフォームに保存することは想定していません。
Cloudインスタンス(利用可能な場合)は、シナリオチャレンジインストラクションにある「Initialize Pega」ボタンをクリックしてアクセスできます。
8.6.1 Linux Lite VM
ユーザーが自分のソリューションを開発し永続化しておく環境が必要な場合に最適なオプションです。 候補者がPCLSA App Build試験の開発フェーズを実行することを選択した場合に推奨されます。
演習用のVMは、仮想マシンを圧縮して「インストール可能」な状態にした.ova(Open Virtualization Archive)ファイルとして提供されます。 VMの.ovaファイルとそれに対応するチェックサム(.md5)は、以下のリンクからダウンロードできます。
.ovaファイルは7.5GBで、ダウンロードに時間がかかることがあります。 .ovaファイルをダウンロードした後、チェックサムファイル(LinuxLite-Pega861.md5)を使って、.ovaファイル内のデータが完全であり、ダウンロード中に破損していないことを確認できます。 ダウンロード後、ファイルの拡張子が.tar(Tape Archive)の場合は、チェックサムを実行する前に、またはインポートする前に、.tarファイルの拡張子を.ovaに変更します。 Windows、macOS、Linuxには、チェックサムを生成するユーティリティが組み込まれています。 たとえば、Windowsの場合、Windows PowerShellからGet-FileHash LinuxLite-Pega861.ova -Algorithm MD5
というコマンドを実行できます。
Microsoft Edge、またはGoogle Chromeを使用している場合は、Virtual Machine User Guideで演習用VMを正しくダウンロードするための重要な情報をお読みください。
仮想化ソフトウェア(VMプレーヤー)を使って、.ovaファイルを開いてインポートし、展開します。
PegaではVMプレーヤーを提供していませんが、Virtual Box(Windows、macOS)、VMWare Player(Windows)、VMware Fusion(macOS)のいずれかを使用することを推奨しています。 OVAファイルをダウンロードしてインポートし、推奨されるVMプレーヤーでVMを実行する方法については、「Virtual Machine User Guide」に詳細が記載されています。 VMプレーヤーのダウンロードとインストールは各自の責任で行ってください。
また、FSG_COE_Booking_86_1.zip RAP(Rule Application Product)をインポートして、関連するソリューションを検証する必要があります。
このトピックは、下記のモジュールにも含まれています。
- PCLSAの考え方 v2